朝洗顔やめたら肌が変わる?男性向けにメリット・デメリットを徹底解説

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朝洗顔をすると肌質が変わるか

男性の肌トラブルの解決策を探していると「朝洗顔をやめたら肌がキレイになった」といったコメントや「朝は洗顔はしない方がいい」という声をSNSやネットで目にして、「本当にやめていいの?」「自分にも効果があるの?」と気になっている男性も多いのではないでしょうか?

乾燥やテカリ、ニキビ…そんな肌トラブルに悩む男性にとって、朝の洗顔を見直すことはスキンケア改善のきっかけになるかもしれません。

でも、肌質に合わないのに朝洗顔をやめてしまうと余計に皮脂や毛穴の開きが目立つようになる場合もあります。

この記事では、朝洗顔をやめることで起こる肌の変化や、肌質別の正しい判断基準、メリット・デメリットを徹底解説していきます。

朝洗顔をやめるのはメリットもありますがデメリットもあります。

自分の肌質では合いそうかチェックしてから試してみてくださいね。

目次

朝洗顔をやめる男性が増えている理由とは?

著者の周りでも朝は洗顔料を使わないで水だけで顔を洗うという人も結構いますが、話をきいてみると洗顔料を使うのが面倒というタイプの人と、洗顔料を使うと乾燥してしまうという人タイプが人がいました。

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朝洗顔をしないといっても何もしないで出かけるのではなく、洗顔料を使って顔を洗うか、洗顔料を使わずに水で顔を洗うかの違いなので注意しましょう。

毎朝の洗顔、本当に必要?という疑問から始まった変化

朝の忙しい時間、「夜ちゃんと洗顔したし、朝は水だけでもいいのでは?」と考える男性が増えています。

特に乾燥やつっぱりが気になる人は、「もしかして洗いすぎかも?」と感じ朝は水洗顔に変えています。

肌への刺激を最小限に抑えたいという気持ちから、朝洗顔を見直す動きが広がっているのです。

「やめたら肌が変わった」男性たちの声

  • 肌のつっぱりがなくなった
  • テカリが減った気がする
  • 化粧水の浸透が良くなった

肌トラブルが減ったという一方で、「ニキビが増えた」「テカリがひどくなった」など、逆効果になったケースも存在します。

朝の洗顔をやめることで重要なのは、自分の肌に合うかどうかを見極めることです。

男性が朝洗顔をやめるメリット

忙しい朝に洗顔料を使って泡立て、洗顔をするというのは1分でも時間が惜しい人にはできればなくしたいルーティンという人もいると思います。

朝洗顔をやめることは時間短縮になるだけではなく、他にも以下のようなメリットがあります。

1. 皮脂の取りすぎを防げる
2. 乾燥肌や敏感肌の負担を減らせる
3. スキンケアの時短になる

1. 皮脂の取りすぎを防げる

洗顔をやめることで、肌本来のうるおいを残しやすくなります。

過剰な洗浄が原因で乾燥していた方にとって、大きな変化になる可能性があります。

皮脂というと「ベタつくもの」「テカリの原因」といったネガティブなイメージを持つ方が多いですが、実は肌にとって欠かせない天然の保護膜の役割をもっています。

皮脂は、肌表面で水分の蒸発を防ぎ、紫外線や花粉、雑菌などの外的刺激から肌を守るバリア機能の一部を担っています。

この皮脂と汗が混ざってできる「皮脂膜」があるからこそ、肌は健康的な状態を保つことができます。

2. 乾燥肌や敏感肌の負担を減らせる

市販の洗顔料には、界面活性剤(洗浄成分)が含まれており、汚れと一緒に肌を守る保湿成分や皮脂膜まで洗い流してしまうことがあります。

その結果皮膚のバリア機能がなくなり刺激に弱くなってしまいます。

特に乾燥肌や敏感肌の人はこの影響を強く受けやすく、朝晩2回洗顔料を使うことで肌のうるおいバランスが崩れ、肌トラブルが起こりやすくなります。

乾燥肌・敏感肌の人が起こりやすい肌トラブル
  • 洗顔後すぐにつっぱる
  • 化粧水が染みる・ヒリヒリする
  • 赤みやかゆみが出る
  • 日中の乾燥がひどくなる

こうした状態は、肌の「バリア機能」が壊れているサインです。

洗顔料の刺激によって赤みやかゆみが出る人には、ぬるま湯洗顔の方が肌に優しい場合があります。

3. スキンケアの時短になる

忙しい朝に洗顔料を使わず水洗顔だけにすることで、スキンケアの時短につながるのも大きなメリットです。

多くの男性がスキンケアを習慣化できない理由は、「面倒だから」という理由の人が多いです。
いくら肌に良くても、手間がかかるケアは継続できません

朝洗顔をやめることで、以下のようなメリットが生まれます。

  • 朝の準備がスムーズになる
  • スキンケアを継続しやすくなる
  • ストレスが減り、肌にもメンタルにも良い影響を与える

「朝が苦手」「時間に追われがち」という男性にとって、シンプルで最小限のケアこそ続けやすく、結果として肌も整いやすくなります。

朝洗顔をやめるデメリット

男性の肌トラブル解決に効果のありそうな水洗顔ですが、朝に洗顔をやらないことによるデメリットもあります。

1. 寝ている間の皮脂や汚れが残るリスク
2. ニキビやテカリが悪化する可能性
3. スキンケアの浸透が悪くなることも

1. 寝ている間の皮脂や汚れが残るリスク

朝に洗顔をやらないで汚れを落とし切れないと、毛穴詰まりや肌荒れの原因になることがあります。

1日の終わりにしっかり洗顔・スキンケアをしていても、睡眠中でも次のような刺激があります。

  • 皮脂の分泌(とくに男性は女性より多い)
  • 汗の分泌(寝汗が肌に残る)
  • 角質の代謝(ターンオーバー)による老廃物
  • まくら・シーツ・空気中のホコリや雑菌との接触

朝の肌表面は一見キレイに見えても、実は皮脂・汗・ほこりなどがうっすらと付着している状態になっています。

また、花粉多い春や、気温の高くなる夏など季節によっても睡眠中の汚れ度合いは変わってきます。

2. ニキビやテカリが悪化する可能性

脂性肌の人が洗顔を抜くと、ニキビや皮脂トラブルが起こりやすくなる可能性もあります。

そもそも男性の肌は、女性に比べて皮脂分泌量が2~3倍と言われており、特に朝は「寝汗+皮脂+寝具の汚れ」が混在した状態になっています。

この皮脂や汚れが水洗顔だけで落とし切れず肌に残ったままだと…

  • 毛穴が詰まりやすくなる(=角栓・ニキビの原因)
  • 皮脂の酸化で肌がテカリ、くすみの原因になる
  • 菌の繁殖によって炎症ニキビにつながる

つまり、朝の洗顔をやめてしまうと、1日のスタートから“汚れが詰まった肌”で過ごすことになってしまいます。

3. スキンケアの浸透が悪くなることも

汚れの上から化粧水を塗ると、スキンケア効果が半減する場合もあります。

睡眠中に分泌された皮脂や汗、古い角質、ほこりなどが肌表面に残っていると、肌は一見なめらかに見えても、実際は“膜”のようにスキンケアの浸透を妨げている状態になります。

その結果…

  • 化粧水がはじかれて肌になじまない
  • 乳液やクリームが浮いてしまいベタベタに
  • 保湿効果が実感できず、乾燥が進むことも

肌の上に何かが「乗っているだけ」の状態では、せっかくのスキンケアも“肌の奥”に届きません。
まずは、余分な汚れを落とし綺麗な素肌にすることが大切です。

朝洗顔はやめるべき?続けるべき?肌質別の判断基準

朝に洗顔料を使って顔を洗った方がいいのか、水だけで洗った方がいいのかは自分の肌質によって変わってきます。

結論:肌質や季節によって最適な方法を選ぶのが正解

常に洗顔を使うか使わないか決めてしまうのではなく、その都度肌の状況によって決めていくことが大切になります。

肌タイプ別|おすすめの朝ルーティン

スクロールできます
肌タイプ洗顔方法アドバイス
乾燥・敏感肌ぬるま湯のみ保湿重視。化粧水+乳液が基本
脂性・ニキビ肌洗顔料を使用抗炎症・皮脂ケア成分入りが◎
混合肌部分使いTゾーンは洗顔料、頬はぬるま湯

洗顔時の水の温度も皮脂の落ちやすさに影響があります。

適温は32℃〜34℃程度のぬるま湯がベストです。

洗顔時のお湯は32℃から34℃が適温

冷たすぎる水(25℃以下)
 → 汚れや皮脂が落ちにくく、毛穴も閉じたままになります
 → 朝のスッキリ感はあるけど、洗浄効果が不十分なことも

熱すぎるお湯(37℃以上)
 → 必要な皮脂や保湿成分まで洗い流してしまう
 → 洗った後につっぱったり、乾燥しやすくなります

32〜34℃は、触ったときに「ややぬるいな」と感じる程度。
この温度なら、肌に負担をかけずに、最低限の皮脂や寝汗をやさしく落とせます。

プチアドバイス
  • 手で触って「あったかくも冷たくもない」と感じたらOK
  • 冬場は冷たすぎないよう注意(35℃に近くてもOK)
  • シャワーのお湯を直接顔に当てるのはNG(温度も水圧も強すぎ)

肌をいたわる第一歩は「温度」から。
朝のぬるま湯洗顔、ぜひ意識してみてくださいね!

朝洗顔をやめた男性のリアルな声(口コミ紹介)

ここからは実際に朝洗顔をやめた人の口コミを紹介します。

良かったという人もいますが、肌トラブルが増えてしまったという意見もみられます。

朝洗顔をやめて良くなったパターン

  • 「肌のつっぱりがなくなった」(30代・会社員)
  • 「ニキビが減った」(20代・学生)
  • 「テカリが軽減した」(40代・営業職)

乾燥肌・敏感肌さんはぬるま湯洗顔に変えたことで肌質が改善する場合が多くあります。

朝洗顔をやめて悪化したパターン

  • 「額がベタついて不快だった」(20代・デスクワーク)
  • 「ニキビが増えた」(30代・事務職)
  • 「化粧水が浸透しなくなった」(40代・自営業)

脂性肌・ニキビ肌さんは夜寝ている間の汗や皮脂をお湯洗顔だけでは落としきれずニキビが悪化したという意見が多くみれらました。

混合肌さんは肌の状態を見て洗顔料を使う部分とお湯だけで洗う部分を分けることでバランスが整いやすいです。

よくある質問(FAQ)

朝の水洗顔を取り入れたい男性が感じやすい悩みをまとめてみました。

チェックして疑問をクリアにしてから自身の肌に合いそうなら挑戦してみるのが良いですね。

Q1. 朝洗顔は水だけでも大丈夫?

肌質によってはOKです。乾燥肌・敏感肌ならぬるま湯のみでも問題ありません。

Q2. 洗わないとシミになる?

直接の原因ではありませんが、皮脂の酸化を放置すると肌老化の要因になります。

Q3. 洗顔後、化粧水は必要?

必須です。洗顔料を使っていなくても、朝は必ず化粧水で保湿しましょう。

Q4. メンズにおすすめの朝用洗顔料は?

  • キュレル 潤浸保湿 泡洗顔料(乾燥肌向け)
  • バルクオム ザ フェイスウォッシュ(バランス型)
  • ORBIS Mr. フェイシャルクレンザー(脂性肌向け)

男性は朝洗顔をやらない方がいい?まとめ

すべての男性が朝洗顔はやらない方がいい、というわけではありません。

以下のような肌質の人は朝も顔に付着した汚れを洗顔料でしっかり落とした方がトラブルが少なくなります。

  • 朝起きたときにテカリやべたつきが気になる
  • ニキビができやすい・繰り返す
  • 額・鼻周りに赤みや毛穴づまりがある
  • 外回りや汗をかきやすい生活をしている

こうした方は、朝に洗顔料を使って皮脂や汚れをしっかり落とす方が、肌を安定させる近道になります。

肌に刺激の少ない洗顔料なら、余分に皮脂を落としすぎることなく肌バランスを整えてくれます。

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朝洗顔は「やめれば良い」「やれば良い」ではなく、肌の状態を見ながら柔軟に変えていくのがベストです。

特にニキビ・テカリに悩む男性は、朝洗顔を“戦略的に取り入れる”意識が必要です。

自分に適した朝のスキンケアを取り入れて綺麗な素肌を目指しましょう。

下記記事では年代別に適したスキンケアや、男性向けの購入しやすいフェイスパックを解説しています。

肌トラブルに悩んでいる男性はぜひ合わせてチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

10代の頃から乾燥やニキビ、顔のテカリに悩まされ色々なスキンケアグッズを試してきて、これは効果があったというものを紹介していきます。
また、良い化粧水や洗顔を使っても使い方が間違っていては効果が発揮できないこともあります。
正しい使い方や効果的な使い方もあわせて紹介していきます。

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