ファンケルクレンジングは口コミサイトでの評価は高いけど肌に悪いというコメントもあるし本当のところはどうなの?
ファンケルクレンジングオイルが肌に悪いと言われている理由って何?
ファンケルクレンジングを使った人の口コミは?
ファンケルクレンジングオイルは口コミサイトでの評価も高く、クレンジング部門のランキングでも常に上位にランクインしています。
そんなファンケルクレンジングオイルも肌に悪いという検索候補もあり買うのをためらってしまう人もいると思います。
本記事ではファンケルクレンジングが肌に悪いと言われている理由や実際に使ってみた感想、評価の低かった口コミを紹介します。
ファンケルクレンジングの基本情報
商品名 | マイルド クレンジング オイル |
メーカー | ファンケル (FANCL) |
容量 | 120mL (約60回分) |
全成分 | エチルヘキサン酸セチル、ジイソノナン酸BG、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、ヘキサカプリル酸ポリグリセリル-20、オクタイソノナン酸ポリグリセリル-20、グリセリン、トリデカン、ジカプリリルエーテル、メドウフォーム油、(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ジグリセリン、ホップエキス、チャ葉エキス、オニイチゴ根エキス、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ヒマワリ種子油、BG、ペンチレングリコール、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、PPG-2アルギニン、ステアリン酸イヌリン、水、トコフェロール、乳酸 |
ファンケルクレンジングに含まれる界面活性剤は肌に悪い?
界面活性剤は肌に悪いものという印象はありませんか?
安価なクレンジング剤に含まれている石油系界面活性剤は、洗浄力が高く油分を落とし過ぎるものがあります。
でも、界面活性剤は油と水を混ぜ合わせ乳化を安定させる効果があります。
皮脂やメイクなどの油性の汚れを落とすためにはなくてはならない必要な成分です。
界面活性剤の中でも、たくさんの種類があり洗浄力が強いものや肌への負担が小さいものもあります。
ファンケルクレンジングは肌への負担が大きい石油系界面活性剤は使われていません。
ファンケルクレンジングはファンケル独自の安全基準で厳選された原料のみを使用し、厳しいテストに合格したものが商品化されています。
ファンケルの研究所では30年以上品質や安全性について取り組んでおり肌に悪いとされている成分は取り除かれています。
洗浄力の強い石油系界面活性剤は使われていないので乾燥肌の人でも使いやすそうですね
ファンケルクレンジング後のダブル洗顔は肌に悪い?
ファンケルクレンジングはダブル洗顔が必要です。
ダブル洗顔は乾燥してしまうため肌に悪いと思っている人もいますが、使っている洗浄力が強すぎるため乾燥してしまうという場合が多いです。
ファンケルクレンジングは肌の汚れを落としながらも潤いは守る成分のため、ファンケルクレンジングを使い続けると角質の水分量がUPするという調査結果もあります。
出典:FANCL公式
ダブル洗顔は肌に悪いというコメントも見かけますが、ファンケルではクレンジングで油性の汚れを落とし、洗顔で水性の汚れを落とすためダブル洗顔は必要と考えられています。
クレンジングも洗顔も洗浄効果の強すぎるものを使うと必要な油分まで落としてしまい肌が乾燥してしまいますが、自分の肌に合ったクレンジングや洗顔料を使うことで余分な汚れだけを落とすことができます。
乾燥が気になるという人の中には顔を洗ったあとにすぐに保湿ができていない人もいます。
洗顔後は早めに保湿するようにしていきましょう。
ファンケルクレンジングのオイルは肌に悪い?
クレンジング剤の中では洗浄力が高いと言われているオイルクレンジングですが、オイルクレンジング剤の中でも使われているオイルの種類によって洗浄力や肌への負担が変わってきます。
クレンジングオイルの種類
炭化水素系クレンジングオイル
オイルクレンジングの中でもっとも洗浄力の強いものが炭化水素系クレンジングオイルです。
ミネラルオイル(炭化水素油)を主成分にしたクレンジングオイルで、原料は石油や石炭になります。
油を落とす力が強く濃いメイクも落としやすいというメリットがありますが、使用後には油分を落としすぎ乾燥しやすいというデメリットもあります。
エステル系クレンジングオイル
炭化水素系オイルの次に洗浄力の強いものがエステル系オイルになります。
エステル油というのは合成の油性成分です。
皮脂の落としやすさは、
炭化水素系>エステル系>油脂系
となっていて洗浄力もありながら炭化水素系よりも使用後に乾燥しにくいというちょうど良いバランスのオイルです。
油脂系クレンジングオイル
油脂系クレンジングオイルは、炭化水素系クレンジングオイルやエステル系クレンジングオイルと比べると油分の洗浄力が強くないため、乾燥が起こりにくいオイルになります。
乾燥肌の人や敏感肌の人は油脂系クレンジングオイルを選ぶようにすると乾燥することなく皮脂汚れを落とすことができます。
100%天然オイル
ほとんどのクレンジングオイルには界面活性剤などの添加物が少なからず含まれています。
100%天然オイルはその名の通り、無添加のためクレンジング後にも乾燥することなく油脂汚れを落とすことができます。
洗浄力はそこまで強くないので肌の弱い方向けのクレンジング剤です。
ファンケルクレンジング使用時の摩擦は肌に悪い?
肌荒れの原因の一つにクレンジングや洗顔時の指の摩擦があります。
オイルクレンジングを行なう際に使う量が少ないと肌と指との摩擦が大きくなり、肌荒れや色素沈着などの原因になることがあります。
オイルを使う際は使用量を守り強く擦りすぎないようにするのが大切です。
また毛穴の汚れが気になりいつまでもクルクルとマッサージのように使うのも肌の刺激になってしまうためクレンジングを行なう時間は長くても1分を目安に流すようにしましょう。
ファンケルクレンジングがおすすめな人とおすすめできない人
おすすめな人
- 毛穴汚れが気になる人
- 脂浮きが気になる人
- 脂性肌の男性
おすすめできない人
- 乾燥肌の人
- W洗顔はやりたくない人
- ニキビが多い人
ファンケルクレンジングは女性のメイクを落とすのはもちろんですが、男性の毛穴ケアにも効果的です。
いちご鼻や角栓が目立つという人はファンケルクレンジングを使うと角質汚れを取り除き毛穴の目立ちを抑えることができます。
ファンケルクレンジングの悪い口コミを紹介
優しく洗うだけでメイクがよく落ちます。擦らずにメイクを落とせるのは良かったですが洗い上がりは乾燥しました。
しっかりメイクも落ちると評判で使ってみましたが、リキッドアイライナーは簡単には落ちませんでした。洗った後は乾燥が気になります。
メイク落ちはよく使用後も乾燥することはありませんでしたが、小鼻のざらつきが気になります。角栓汚れが気になる人は他のクレンジングの方がいいかも
乾燥肌の自分には洗浄力が強過ぎるようでした。
使い始めてからニキビが増えたので今は使っていません。
ファンケルクレンジングは肌に悪い?まとめ
ファンケルクレンジングが肌に悪いと言われている理由は主に以下3点からということが分かりました。
- 界面活性剤が含まれている
- 洗浄力が強過ぎる
- ダブル洗顔で皮膚が乾燥してしまう
界面活性剤は油と水を合わせるのになくてはならない成分です。
ファンケルクレンジングにも界面活性剤は使われていますが、肌への刺激の大きい石油系ではなく洗浄力と潤い保持のバランスと良いエステル系オイルのため、乾燥肌の方意外はそこまで気にする必要はありません。
乾燥肌の方が使用すると乾燥が気になるという口コミもあるので敏感肌の方や乾燥肌の場合は擦りすぎない、長時間オイルを付けたままにしないように注意しましょう。
また、ファンケルクレンジングオイルはW洗顔が必要です。
クレンジングと洗顔料では落とせる汚れが違うため、洗顔後には早めに化粧水で水分を補うようにしましょう。
結論、ファンケルクレンジングが肌に悪いということはありません。使用量や使い方を守ることで肌の潤いを守りながら余分な皮脂汚れを落とすことができます。