化粧水とかスキンケアをやってみたいけど男がスキンケアをしているのって印象はどうなの?
ドラッグストアで男性がスキンケアを選んでいるのって気持ち悪いと思われないかな?
肌荒れ予防にスキンケアをしたいけど、店舗で買うのは抵抗がある
男がスキンケアをしているのを気持ち悪いと思う人はどんな理由でそう思っているの?
男性用のスキンケア用品もたくさん発売されていますよね。
ドラッグストアやロフトなど、色々な場所で男性用の化粧水やスキンケアグッズが売られていますが、男が化粧水を使うのは気持ち悪いと思われないか気にしてしまうという人もいると思います。
以前までは化粧水やパックなどスキンケアに気を使っている男性は少なかったかもしれませんが、今は男性がスキンケアをするのも当たり前になってきています。
アンケート結果でも化粧水を使っている男性に対する印象は悪い意見よりも良い意見が多く集まりました。
肌質でみても女性の肌よりも男性の肌の方が皮脂分泌量が多く、水分は少ないというニキビや毛穴の開きなどの肌トラブルが起きやすいのが男性の肌です。
男性が化粧水を使っているのは気持ち悪いと思われないか気にするよりも、何もしないでテカリのある顔やニキビや乾燥が目立つ方が印象が悪くなってしまいますよ。
男性でも早くからスキンケアを始めた方が効果を感じやすくなるので気になった時にスキンケアを始めてみるのがおすすめです。
30代でも3人に1人はスキンケアを始めています。
取り残されてしまわないように気になった時に始めてみてくださいね。
男性が化粧水を使うのは気持ち悪いの?
一部の人は化粧水は女性が使うものという先入観を持った人がいるのも確かです。
男性が化粧水を使うのに抵抗を感じている人の理由としては、
- 女々しい
- 弱々しい
- ワイルドさが足りない
など、化粧水を使う男性は男らしさを感じられないという意見があります。
否定的な意見はほんの一部の声なのであまり気にしすぎるのは良くないです。
男性でも年齢が高めの世代の人は、男は何もつけなくていいという考えの人もいますが、男性でも顔のテカリやシワはないほうがいいですよね。
男性の肌質から考える化粧水が必要な理由
肌質には大きく分けると脂性肌、乾燥肌、敏感肌、混合肌などの肌質があります。
女性の場合は加齢と共に油分、水分が減少していく傾向がありますが男性の場合は年を重ねても油分はあまり変わらずテカリやすいという特徴があります。
皮脂の分泌が女性の3倍
水分量が女性の半分以下
皮膚の厚さは女性よりも25%ほど厚い
男の肌は皮脂の分泌が女性の3倍
女性よりも皮脂分泌が盛んなためもともと男性の方がテカリやすい。
おしぼりで顔を拭くおじさんはたまに見かけますがスキンケアをしていないと夕方には顔がテカってしまいます。
男の肌は水分量が女性の半分以下
もともと女性よりも皮膚の水分量が少ないため、洗顔後に何もつけないとつっぱったり、乾燥して粉をふいたりしやすいです。
乾燥したままにしていると乾燥小じわができやすく実年齢より老けて見える原因になっていきます。
化粧水は肌に潤いを与え油分と水分のバランスを整える役割があります。
男性が化粧水を使うことで不足しがちな水分を補給し皮脂の過剰な分泌を抑えることができます。
男性の肌と女性の肌の違いを比べると男性は毎日ヒゲ剃りをしている人が多く、皮膚が日常的にダメージを受けているという違いがあります。
ヒゲ剃り後の肌は炎症を起こして赤みが出てしまうこともあります。
ヒゲ剃り後には化粧水でケアすることが推奨されます。
男の皮膚の厚さは女性の1.25倍
皮膚が厚いと肌がごわつき、毛穴の目立ちや顔がくすんでみえてるので老け見えの原因になってしまいます。
肌は定期的に表面の皮が角質として落ち、奥の新しい皮膚に入れ替わっていますが、皮膚が厚いと古い皮が綺麗に落ちず皮膚がゴワゴワしてしまいます。
男性は毎日髭を剃りますが、皮膚の厚さと関連しています。
髭剃りは皮膚に対する定期的な物理的刺激を与えます。これが皮膚を厚く、強くする原因になってしまいます。
スキンケアをしている男性はどう思う?女性の本音は?
当ブログの独自インタビューの結果をまとめました。インターネット調査・身近な女性への聞き込み結果は以下のようになりました。
N=100 MENSスキンケア30 アンケート結果
化粧水や乳液の基礎スキンケアを行なっている男性の印象は悪いという回答は全体の3%ほどしかなく、男性が化粧水を使うのは当たり前になってきていることがわかりました。
化粧水・乳液を使っている人の印象コメント紹介
アンケート回答には以下のようなコメントがありました。
乾燥してカサカサしているのは痛々しいので化粧水でケアしているのはいいと思う
身だしなみとして化粧水と乳液で整えているのは好感が持てます。
ヒゲが伸びていたり皮脂で脂ぎっている人とは仕事をしたくない
30代以降の男性のメイクに対するコメント
メイクまではちょっとやりすぎだと思う
美意識高すぎでちょっと引くかも
ニキビ跡、青ヒゲを目立たなくするくらいなら男性がメイクをしていてもいいんじゃないでしょうか
男がスキンケアなんて気持ち悪い?30代からの男性こそやるべき
20代とは違い30代は今まで気にならなかったシワやシミなどの肌トラブルも増えてきます。
30過ぎまで何もケアをしていないと今まで受けてきた紫外線によるダメージによる光老化で一気に老けた印象になってしまいます。
女性と同じように化粧までする必要なありませんが、毎日日焼け止めを塗って紫外線対策をするだけでも何もしていない人との差が大きく開いていきます。
また、化粧水で水分量を整えることで表情ジワや、乾燥による毛穴の開きを目立ちを抑えることが期待できます。。
アンケート結果でも30歳過ぎの極端なメイクは否定的な意見が多かったですが、化粧水や乳液のケアや紫外線対策をしている人が気持ち悪いという意見はほとんどなく、身だしなみを気にしていて好印象というコメントの方が多く集まっています。
男の極端な化粧は気持ち悪いと思われても相手のことを考えてのスキンケアなら高評価につながるので積極的に取り入れていきたいですね。
気持ち悪いと思われない基本的なスキンケア方法
スキンケアの基本は次の3ステップになります。
男性に取り組んでほしいスキンケアは、洗顔、化粧水、乳液の基本的なケアのみです。
洗顔をしたばかりの肌は汚れや余分な油分が落ち、水分が足りない状態になっています。
化粧水で水分を補給し蒸発を防ぐために乳液をつけることで一日中さらさらな清潔な素肌に近づけることができます。
30代男性のスキンケア実施率はリクルートの調査でも39.3%の人は化粧水などで肌のケアを行なっているというアンケート結果になっています。
著者の周りでも化粧水を使うようになったという男性は増えています。
近いうちに男性がスキンケアをするのは当たり前という流れになりそうですね。
男が化粧水を使うのは気持ち悪い?まとめ
男性がスキンケアをしているのは男らしくないというコメントやワイルドじゃないというアンケート結果もありましたが、スキンケアはヒゲ剃りと同じように身だしなみとして必要になってきています。
若い人ほどスキンケアを行なっている人が多くなっていましたが30代でも化粧水や乳液などを使ってスキンケアをしている人は39.3%になっており、3人に1人はスキンケアを行なっています。
無精ヒゲが生えていたり髪がボサボサの人は印象が悪いですが、同じように顔が脂ぎっている人や小鼻の毛穴が目立つ人の印象も悪いですよね。
化粧水を使うとすぐに肌質が改善するということはないので毎日のルーティンにスキンケアも加えて少しづつ取り組んでいきましょう。