髪質が細くて女性のようにサラサラしているけど気持ち悪いと思われないか心配…
男は無造作な髪や短髪がいいと思っていたけど、サラサラしたスタイルの印象はどうなの？
やりすぎないサラサラヘアにしたいけどどうしたらいい？
35歳を過ぎた頃からサラサラ髪がベタつくようになってきたけど良い対策はあるの？
男性でもワックスなどで固めずにサラサラした髪型の人が増えています。
以前までは女性のようにサラサラした髪は男らしくないと思われたり、頼りないと思われることも多い印象でしたが、韓国アイドルなどの影響もあり若い女性を中心にメンズのサラサラヘアを好む人が増えています。
また、ビジネスやプライベートでも清潔感があることは重要ですが、サラサラの髪が与える印象はよく、初対面の相手にも印象を良くすることができます。
今回調査したアンケート結果でもやりすぎのサラサラヘアはネガティブがコメントもありましたが、自然体のサラサラヘアはどの年代でも印象がよく、サラサラヘアの評判が気になっている男性にも自然なセンターパートなどはおすすめできるヘアスタイルになっています。
30前半まではサラサラしていたけど、35歳を過ぎてから髪を洗っているのにベタつきが気になったり髪のボリュームが少なくなったと感じる人におすすめのシャンプーなども紹介や男性のぼさぼさの髪やパサパサした髪質のケア方法についても詳しく解説していくので今回の記事を参考に自然なサラサラ髪を目指していきましょう。
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髪がさらさらしている男性は気持ち悪い？アンケート調査結果
調査対象：20代〜40代の女性 100人
調査手段：インターネット調査
30代 会社員（営業）：清潔感がある
男性のサラサラ髪は清潔感があって、自己管理がしっかりできている印象です。
髪の手入れができていると全体的に好印象です。
20代 大学生：ナチュラルでおしゃれ
女性と同じように髪のケアをしている男性は、自分に対しても他人に対しても気を使える人だと思います。
清潔感のあるサラサラ髪は良いですが、あまりに完璧すぎると「気にしすぎている」と感じることもあります。自然体が一番良いですね。
40代 主婦：気持ち悪い
男性は少し無骨な方が魅力的に感じます。
サラサラすぎると、手入れしすぎていて男らしさが減る気がします。
20代 ITエンジニア：整っていてかっこいい
特に清潔感が大事だと思うので、サラサラな髪は好印象です。
髪の手入れをする男性は、自分に気を使える人だと思います。
バランスが大事ですが、基本的には良い印象を持っています。
40代 事務職：女性っぽい、気持ち悪い
髪がサラサラすぎると、女性っぽく見えてしまい、男性らしさが欠けるように感じます。
特に「気持ち悪い」とまで思う場合もあります。髪のサラサラ感を保つために男性が気を使っていると知ったら、それに対してどう思いますか？男性が髪に対してそこまで手入れをしているのを見ると、「自然体でない」感じがして、逆に引いてしまうことがあります。
30代 サービス業：不自然
サラサラすぎる髪は「作られた感」があって、自然な男性らしさが損なわれる気がします。
ヘアケアを気にしすぎる男性は少し頼りなく感じることがあります。髪にばかり時間をかけている男性は、自己中心的で見栄っ張りな印象を持ってしまいます。
20代 大学生：清潔感があって好印象
男性でも髪のケアをきちんとしているのは素敵だと思います。サラサラの髪は女性らしさというよりも、清潔感やスタイリッシュさを感じさせます。デートや日常生活でも、サラサラの髪は魅力的です。
20代 ITエンジニア：ナチュラルでおしゃれ
髪がサラサラしていると、男性でも洗練された印象です。
特にカジュアルな場面でナチュラルなサラサラヘアは好感が持てます。
あまりケアしすぎていると逆に気にしすぎかなと思うこともありますが、自然な感じなら素敵です。
30代 会社員（営業）：清潔感がありビジネスマンらしい
ビジネスシーンでは、サラサラした髪は清潔感があり、信頼感も高まる気がします。
あまりに整いすぎているとちょっと気にしすぎかもしれませんが、適度なケアをしている男性は好感度が高いです。
30代 看護師：爽やかで健康的
サラサラな髪は、男性にも女性にも健康的な印象を与えると思います。
髪がパサついていたり、手入れが不十分だと逆にだらしなく見えるので、しっかりケアしている男性には好感が持てます。
40代 主婦：少し気持ち悪い
男性があまりにも髪をサラサラにしていると、逆に女性っぽく感じてしまいます。
自然な髪質や、少しワイルドな方が男らしくていいと思います。
サラサラしすぎると「自分の見た目を気にしすぎている」と思ってしまうこともあります。
40代 会社員：事務
髪がサラサラすぎると、「ここまでしなくてもいいのでは？」と思います。
特にビジネスシーンや日常生活では、男性らしさが少し欠けてしまうかもしれません。
男性でも髪の手入れは必要ですが、過度なケアは少し気になります。
20代の女性は、サラサラした髪をポジティブに捉える傾向が強く、清潔感やおしゃれさを評価しています。
職場の男性や街中でサラサラした髪の男性を見かけても否定的な気持ちはなく爽やかと感じる人が多いです。
30代女性は、サラサラした髪に対してビジネスシーンでの好印象や、健康的なイメージを持っている一方、過度なケアは控えめであるべきという意見も見られます。
40代女性は、サラサラすぎる髪に対して「女性っぽい」「手入れしすぎ」というネガティブな印象を持つことがあり、自然な男性らしさを好む傾向がありました。
年齢が上がるにつれ男性のサラサラ髪の印象は悪くなっていますが、やりすぎなければ清潔感があるという意見もあり全体的に高評価になっています。
kazy男性のサラサラ髪でも気持ち悪いと思われることはほとんどないので安心ですね。
髪をサラサラにしたい男性必見 ダメージヘアの原因と対策
パサパサやぼさぼさした髪、ベタつきのある髪では仕事や異性に与える印象は悪いです。
ストレートパーマや縮毛矯正までやってしまうと、不自然なサラサラになってしまいますので、あくまで不自然に思われないような男性の髪質をサラサラにする方法を紹介します。
まずは髪がパサついてしまうNGなヘアケア方法をチェックしていきましょう。
- シャンプーやタオルドライなどによる摩擦
- 自然乾燥による髪のダメージ
- 間違ったヘアドライによる熱ダメージ
- 紫外線や外気による乾燥ダメージ
1.シャンプーやタオルドライなどによる摩擦
男性の髪が痛む原因で一番多いのが、日常的なシャンプーやタオルドライによる摩擦です。
毎日やっているけど髪へのダメージをあまり意識していない人も多いと思うので一度自分のやり方を見直してみましょう。
これらのケア行為が髪に与える影響を理解せずに行うと、髪へのダメージが蓄積していきますよ。
シャンプー時の摩擦
シャンプーをする際に、多くの男性は頭皮をゴシゴシと強くこすりながら洗いがちです。
しかし、この強い摩擦は、髪のキューティクル（髪の表面を保護する層）を傷つける原因となります。
キューティクルが剥がれてしまうと、髪の内部の水分や栄養が失われやすくなり、結果的に髪が乾燥してパサつきやすくなってしまいます。
さらに、適切に泡立てていない状態でシャンプーを直接髪に塗布することも、髪同士の摩擦を引き起こし、髪に余計な負担をかけることになります。
シャンプーをつける前にシャワーのお湯だけで髪を濡らし、シャンプーは手のひらでしっかりと泡立ててから、優しくマッサージするように洗うことがポイントです。
男性向けのシャンプー無理に力をいれなくても余分な皮脂や汚れを落としてさっぱりとすることができます。
今使っているシャンプーが家族と共用の場合、メンズ用のシャンプーも検討してみてください。
タオルドライによる摩擦
シャンプー後のタオルドライも、髪を痛める大きな要因です。
濡れた髪は非常にデリケートな状態になっており、この状態でタオルでゴシゴシとこすりながら拭くと、髪に大きなダメージを与えてしまいます。
髪が濡れている時はキューティクルが開いた状態で、摩擦によって簡単に剥がれやすくなってします。
タオルドライをする際は、タオルで髪をやさしく包み込むようにして、押し付けるように水分を吸収するのが理想です。
ゴシゴシとこすり過ぎないように気をつけながら、優しく扱うことが髪の健康を守る鍵となります。
摩擦から髪を守るポイント
- シャンプーの際は優しく洗う
シャンプーは手で泡立ててから髪につけ、指の腹を使って頭皮を優しくマッサージするように洗うことが大切です。
爪を立てたり、髪をこすり合わせたりすることは避けましょう。 - タオルドライは軽く抑えるだけにする
タオルで髪を包み込み、軽く抑えるように水分を吸収させましょう。
こすらないことで、髪のダメージを大幅に軽減できます。 - 吸水性の高いタオルやマイクロファイバータオルを使用する
吸水力のあるタオルを使うことで、髪をこすらなくても素早く水分を取り除くことができます。
髪への摩擦によるダメージを最小限に抑えられます。
摩擦によるダメージは、知らず知らずのうちに蓄積し、髪のパサつきや切れ毛、枝毛の原因になります。
毎日のシャンプーやタオルドライを見直し、髪に優しいケアを心がけることで、サラサラで健康な髪を保つことができます。
2.自然乾燥による髪へのダメージ
男性の髪が痛む原因の2つ目が髪を自然乾燥させるです。
髪を洗った後、ドライヤーを使わずにそのまま自然に乾かすことが髪にダメージを与えてしまうことがあります。
多くの男性は、「ドライヤーを使うと髪が痛む」と考えて自然乾燥を選ぶことがありますが、実は逆効果になることも少なくありません。
乾かすのが面倒でもしっかりドライヤーで乾かしてから寝ましょう
ドライヤーでも風量の多いものや風の温度が高いものなど価格帯によっても様々です。
あまり安いドライヤーだと風は弱いのに髪の毛がすぐ熱くなってしまうような温度で風が出るようなものもあります。
髪の痛みが気になる場合は、ドライヤーも一度見直してみるといいですね。
濡れた髪の状態
髪が濡れている時、髪の表面を覆うキューティクルは開いた状態になっており、非常にデリケートです。
この状態が長時間続くと、髪の内部の水分や栄養が外部に流れ出し、髪が乾燥しやすくなります。
自然乾燥では髪が濡れている時間が長くなるため、キューティクルが開いたままで傷つきやすく、結果として髪がパサつきやすくなっていきます。
自然乾燥のダメージの原因
- 摩擦によるダメージ
濡れた髪はキューティクルが開いているため、髪同士の摩擦や衣服・枕との摩擦で傷つきやすくなります。
自然乾燥の間、髪があちこちに触れることでキューティクルが剥がれ、髪のツヤや滑らかさが失われることがあります。 - 乾燥によるパサつき
髪が自然に乾くまで時間がかかると、髪の内部の水分が失われやすくなります。
特に冬場や乾燥した環境では、自然乾燥が髪の乾燥を促進し、髪がパサついたり切れ毛が増える原因となります。 - 頭皮環境の悪化
自然乾燥が続くと、髪が濡れたままの時間が長くなり、頭皮に湿気がこもることで雑菌が繁殖しやすくなります。
これにより、フケやかゆみ、さらには頭皮トラブルが発生しやすくなり、結果的に健康な髪が育ちにくくなります。
濡れた髪の適切な乾かし方
髪のダメージを防ぐためには、自然乾燥を避け、適切な乾かし方を心がけることが重要です。
- タオルドライをしっかり行う
ドライヤーを使う前に、タオルで優しく水分を取り除くことが大切です。
前述したように、髪をゴシゴシこすらずに、タオルで包み込むように押さえることで水分を吸収しましょう。 - ドライヤーで素早く乾かす
ドライヤーを使う際は、低温または中温で髪から10～15cm程度離して風を当てるのがコツです。
根元から乾かし、毛先は軽く風を当てるだけで十分です。
髪全体が完全に乾く前にドライヤーを止めることで、過乾燥を防ぎます。 - ヘアオイルやミストを使う
ドライヤーを使う前に、軽くヘアオイルやミストをつけておくと、髪を保護しながら乾かすことができます。
これにより、髪にツヤと潤いを与え、サラサラとした手触りをキープできます。 - 風通しの良い場所での自然乾燥
どうしても自然乾燥を選ぶ場合は、風通しの良い場所で早く乾かすようにしましょう。
濡れた髪が長時間湿気にさらされないように工夫することが大切です。
下記記事では男性におすすめのヘアオイルやヘアミルクを紹介しているのであわせてチェックしてみてください。
自然乾燥は一見、髪に優しそうに思われがちですが、実際には髪を傷つけ、頭皮の健康を損なう可能性があります。
濡れた髪をできるだけ早く、かつ優しく乾かすことで、髪を守りながら健康的でサラサラな髪を維持することができます。
3.間違ったヘアドライによる熱ダメージ
男性の髪が痛む原因の3つ目が、間違ったヘアドライによる熱ダメージがあります。
ドライヤーは髪を素早く乾かすために便利ですが、使い方を誤ると、熱によって髪にダメージを与えることになります。
特に、髪が濡れた状態はキューティクルが開いており、非常にデリケートなため、熱によるダメージを受けやすいのです。
熱ダメージの原因
- 高温での乾燥
ドライヤーを使用する際、多くの人は髪を早く乾かすために高温に設定しがちです。
しかし、高温の風を長時間髪に当てると、髪の表面にあるキューティクルが焼けてしまい、髪が乾燥しやすくなります。
髪の内部の水分も一緒に蒸発してしまうため、結果として髪はパサつき、ツヤを失うことになります。 - ドライヤーを近づけすぎる
髪に直接風を当てようとドライヤーを近づけすぎることも、髪にとっては非常に危険です。
熱が一点に集中することで、部分的に髪が傷んだり、焦げたような状態になることもあります。
特に毛先はダメージを受けやすいため、ドライヤーの距離には注意が必要です。 - 乾かしすぎ
髪全体がすでに乾いているのに、さらにドライヤーを使い続ける「乾かしすぎ」も、髪に負担をかけます。
必要以上に熱を当てると、髪の水分が完全に奪われ、パサパサになってしまいます。適度なところで乾燥をやめることが大切です。
熱ダメージが与える影響
- 乾燥とパサつき
熱によってキューティクルが破壊されると、髪の内部の水分が失われ、乾燥やパサつきが目立つようになります。
乾燥した髪は手触りも悪く、まとまりにくくなります。 - 枝毛や切れ毛
熱ダメージを繰り返すと、髪がもろくなり、切れ毛や枝毛が増えてきます。
これは、髪の構造が破壊されてしまうため、髪が強度を失ってしまうことが原因です。 - ツヤやハリの低下
熱によるダメージでキューティクルが乱れると、髪の表面が光を反射しにくくなり、ツヤが失われます。
また、髪の内部が乾燥すると、ハリやコシもなくなり、ペタっとした印象になってしまいます。
正しいヘアドライの方法
熱ダメージを防ぐためには、ドライヤーの使い方を見直すことが重要です。
以下のポイントを押さえて、正しいヘアドライを心がけましょう。
- 低温モードを使用する
ドライヤーには高温・中温・低温モードがありますが、髪に優しいのは低温モードです。
髪を素早く乾かしたい場合でも、なるべく中温か低温を選び、髪への負担を軽減しましょう。
熱で乾かすよりも、適度な風で髪を乾かす方が髪の健康を保てます。 - ドライヤーは髪から10〜15cm離す
髪にドライヤーを近づけすぎないことが大切です。
髪から10〜15cm離した位置から風を当てることで、熱を分散させ、髪全体を均等に乾かすことができます。
また、ドライヤーを動かしながら、特定の箇所に熱が集中しないように心がけましょう。 - 先に根元を乾かし、最後に毛先を乾かす
髪の乾かし方の順番も重要です。
まずは根元から乾かすようにしましょう。
毛先は最もダメージを受けやすい部分なので、根元が乾いた後に軽く風を当てる程度で十分です。
毛先に長時間熱を当てると、切れ毛や枝毛の原因となります。- ヘアオイルやミストで保護する
ドライヤーの前に、ヘアオイルやヘアミストを使用することで、髪を熱から守ることができます。
これらのアイテムは、髪に潤いを与えつつ、ドライヤーの熱ダメージを軽減してくれるので、サラサラで健康な髪を保つために効果的です。- 冷風で仕上げる
最後に冷風モードを使って仕上げることで、キューティクルを引き締め、髪にツヤを与えることができます。
冷風は髪を固める働きもあるため、髪型のキープにも効果的です。
kazyドライヤーには冷風モードもありますが、毎回使っている人は少ないんじゃないでしょうか？
最後に冷風で引き締めることで、髪に自然なツヤを出すことができるのでおすすめですよ。
高温で乾かしすぎたり、ドライヤーを近づけすぎると、髪が乾燥してパサついたり、ツヤが失われる原因になります。
ドライヤーを使うことで乾かすことで髪へのダメージを軽くすることができますが、間違った使い方をしていると余計ダメージを増やすことにもなるので気をつけましょう。
4.紫外線や外気による乾燥ダメージ
男性の髪が痛む原因の4つ目に、紫外線や外気による乾燥があります。
紫外線や外部環境の変化は、髪に直接的なダメージを与え、乾燥やパサつきを引き起こす大きな要因です。
日常生活の中で紫外線や乾燥した空気にさらされる機会が多い男性ほど、髪の健康を保つための対策が重要となります。
紫外線による髪のダメージ
紫外線は、髪と頭皮の両方に悪影響を与えます。紫外線は肌だけでなく、髪の表面にあるキューティクルにもダメージを与え、髪を乾燥させ、もろくする原因になります。
- 髪のタンパク質を分解
紫外線の強い日光に長時間さらされると、髪の主成分であるケラチン（タンパク質）が分解されやすくなり、髪の強度が低下します。
この結果、髪がもろくなり、切れ毛や枝毛が発生しやすくなります。 - カラーリングやヘアスタイルに与える影響
紫外線はカラーリングした髪にも影響を与え、色褪せの原因となります。
男性でもヘアカラーを楽しむ人が増えていますが、紫外線を浴び続けると染料が分解され、髪色がくすんでしまいます。
また、髪が乾燥するとヘアスタイルが崩れやすくなり、まとまりが悪くなることもあります。
外気による乾燥
外気の乾燥した環境も、髪に大きな影響を与えます。
特に冬場や風が強い日、エアコンの効いた部屋などでは、髪の水分が失われやすく、乾燥が進行します。
- 乾燥した空気による水分蒸発
外気が乾燥していると、髪の表面から水分が蒸発しやすくなります。
髪が乾燥すると、ツヤや滑らかさが失われ、パサついたりゴワゴワした手触りになることが多いです。
特に冬場やエアコンの効いた室内では、髪が過剰に乾燥しやすく、髪が広がったり静電気が発生しやすくなります。 - 風による物理的ダメージ
風が強い日や屋外での活動が多い場合、風によって髪が乱れると、摩擦が生じて髪が傷つくことがあります。
乾燥した髪は特に脆く、風による摩擦でキューティクルが剥がれ、切れ毛や枝毛が増える原因になります。
紫外線や外気による乾燥対策
紫外線や外気による乾燥から髪を守るためには、日々のケアが非常に重要です。
適切なヘアケアアイテムを使用し、髪を保護する習慣を取り入れましょう。
- UVカット効果のあるヘアスプレーやオイルを使用
紫外線によるダメージを防ぐためには、UVカット効果のあるヘアスプレーやヘアオイルを使用するのが効果的です。
特に日中、屋外での活動が多い男性は、髪を保護するために外出前にこれらのアイテムを使うことを習慣にしましょう。
これにより、紫外線から髪を守り、乾燥やダメージを防ぐことができます。 - 帽子やキャップを活用
屋外での長時間の活動時には、帽子やキャップを着用することで、紫外線から髪を直接守ることができます。
直射日光を避けることは、髪だけでなく頭皮の健康にも良い影響を与えます。
特に紫外線が強い季節や場所では、積極的に取り入れるべき対策です。 - 保湿力の高いシャンプー・トリートメントを使用
髪が乾燥しやすい環境では、保湿力の高いシャンプーやトリートメントを使うことが大切です。
保湿成分が豊富に含まれた製品を選ぶことで、髪に潤いを与え、外気による乾燥を防ぐことができます。
また、洗い流さないトリートメントやヘアミルクを使うことで、日中の保湿力をさらに高めることができます。 - 室内の湿度を保つ
冬場やエアコンの効いた部屋では、髪が乾燥しやすくなります。
加湿器を使って室内の湿度を適度に保つことで、髪の乾燥を防ぎ、静電気の発生を抑えることができます。
これにより、髪のダメージを減らすだけでなく、髪が広がったり絡まるのを防ぐ効果もあります。
パサつく男性の髪をサラサラにする方法
- 乾いた状態でブラッシングする
- 熱すぎないお湯で頭皮の脂を予洗いする
- 頭皮と髪に合ったシャンプーで髪を洗う
- トリートメント・ヘアオイルを使う
1.乾いた状態でブラッシングする
男性の髪をサラサラに保つためには、乾いた状態でのブラッシングがとても重要です。
ブラッシングは髪の絡まりを解き、髪にツヤを与えるだけでなく、頭皮の血行促進や皮脂の均一な分布を助ける役割もあります。
しかし、間違ったタイミングや方法でブラッシングを行うと、髪を痛めてしまう原因にもなります。
特に、髪が濡れた状態でブラッシングをするとダメージが蓄積されやすいため、乾いた状態で行うことが髪をサラサラに保つ秘訣です。
ブラッシングの効果
- 絡まりを解消し、滑らかな髪にする
髪が絡まっていると、どれだけ良いシャンプーやトリートメントを使っても、髪がサラサラになりにくくなります。
ブラッシングは髪の絡まりを解き、一本一本を整えることで、髪全体を滑らかにします。 - 頭皮の血行を促進
ブラッシングは頭皮を刺激し、血行を促進する効果もあります。
これにより、髪に栄養が届きやすくなり、健康な髪の成長をサポートします。
健康な髪は、自然にサラサラでツヤのある状態になります。 - 皮脂を均等に分布させる
頭皮から分泌される皮脂は、髪にとって重要な天然の保湿剤です。
ブラッシングをすることで、頭皮にある皮脂を髪全体に均等に広げることができ、髪に自然なツヤと潤いを与えることができます。
これにより、髪が乾燥しにくくなり、サラサラとした質感を保つことができます。
正しいブラッシングの方法
サラサラな髪を手に入れるためには、正しい方法でブラッシングを行うことが大切です。
以下のポイントを守ってブラッシングすることで、髪を傷めずに理想的な状態を維持できます。
- 髪が完全に乾いてからブラッシングを始める
シャンプー後や外出から帰った際に、髪が濡れている場合は、まずはしっかりと乾かしましょう。
ドライヤーを使って髪を乾かし、乾燥している状態でブラッシングを行うことで、髪へのダメージを防ぎます。 - 毛先から優しくブラッシング
髪の絡まりを強引に解くのではなく、まずは毛先から少しずつブラッシングすることがポイントです。
いきなり根元からブラッシングすると、絡まりが悪化し、髪が引っ張られて切れ毛が増える原因になります。
毛先の絡まりを解いた後で、徐々に根元に向かってブラシを通していきましょう。 - 髪に合ったブラシを使う
髪の質に応じて、適切なブラシを選ぶことも重要です。
例えば、猪毛ブラシやクッションブラシは、髪に優しく、絡まりを解きやすい特徴があります。
これらのブラシを使うことで、髪に余計な摩擦を与えず、サラサラでツヤのある状態を保つことができます。 - 定期的にブラッシングを行う
ブラッシングは毎日のケアに取り入れることが理想的です。
特に朝と夜のブラッシングは、髪の絡まりを解消し、寝癖や日中の乱れた髪を整えるのに役立ちます。
これにより、髪が常にサラサラの状態を保ちやすくなります。
2.熱すぎないお湯で頭皮の脂を予洗いする
パサつく男性の髪をサラサラにするためには、シャンプー前の予洗いがとても大切です。
髪のパサつきや乾燥が気になる場合、頭皮や髪の状態を改善するために予洗いの段階で余分な脂や汚れを落としておくと、シャンプーの効果を最大限に引き出すことができます。
ただし、予洗いに使うお湯の温度が高すぎると、逆に頭皮や髪を乾燥させ、さらにパサつきが増す原因となります。
予洗いの目的と重要性
シャンプーを使う前に、ぬるま湯（35〜38度程度）で予洗いすることにより、頭皮や髪に付着した余分な脂や汚れをやさしく洗い流すことができます。
予洗いで余分な脂を落としておくと、シャンプーの泡立ちが良くなり、少量のシャンプーでしっかりと髪と頭皮を洗浄できるようになります。
正しい予洗いの方法
パサつく髪をサラサラにするためには、ぬるま湯で丁寧に予洗いすることがポイントです。以下の手順で行うと、シャンプーの効果を引き出しながら髪のパサつきを防ぐことができます。
- ぬるま湯（35〜38度）を使う
お湯の温度は、熱すぎず、冷たすぎないぬるま湯が理想的です。
髪や頭皮に負担をかけず、優しく脂や汚れを浮かせることができる温度で、指の腹を使って頭皮を軽くマッサージしながらすすぎましょう。 - 頭皮を中心に予洗いする
予洗いの際には、髪全体を濡らすのではなく、頭皮をしっかり洗うことを意識しましょう。
髪の根元を指の腹で優しく揉むようにして、頭皮の脂や汚れを落とします。頭皮を綺麗にすることで、シャンプーが髪全体に均一に行き渡り、泡立ちが良くなります。 - 1〜2分間しっかりとすすぐ
予洗いには1〜2分かけて丁寧にすすぐようにしましょう。
髪の中に水分が浸透し、シャンプーの成分がより効果的に働きます。
短時間でさっと流すのではなく、全体を均一にしっかりと濡らすことが大切です。 - シャンプーは少量で泡立てる
予洗いが済んだ後は、手のひらで少量のシャンプーをしっかり泡立ててから髪につけましょう。
泡立てることで髪に負担をかけず、サラサラな仕上がりになります。
予洗いによって髪と頭皮が整っていると、少量でも十分な泡立ちで洗浄できます。
3.頭皮と髪に合ったシャンプーで髪を洗うことの重要性
パサつきが気になる男性がサラサラな髪を手に入れるためには、自分の頭皮と髪に合ったシャンプーを選ぶことが非常に重要です。
シャンプーは単に髪を清潔にするだけでなく、頭皮と髪の健康を保ち、理想的な質感を作るための基本的なケアアイテムです。
しかし、シャンプーが髪質や頭皮に合っていないと、逆に髪の乾燥やパサつきを招いてしまうこともあります。
シャンプー選びのポイント
- 髪質に合ったシャンプーを選ぶ
髪質には、太くて硬い髪、細くて柔らかい髪、乾燥しやすい髪など、さまざまなタイプがあり、それぞれに適したシャンプーがあります。
例えば、乾燥しやすい髪には保湿成分が豊富なシャンプーが効果的で、過度な皮脂分泌が気になる場合は、皮脂をコントロールするタイプのシャンプーが適しています。
自分の髪質に合わせたシャンプーを使うことで、髪に適切なケアが行き届き、サラサラな髪質を保ちやすくなります。 - 頭皮の状態に合わせる
頭皮の状態もシャンプー選びには重要なポイントです。
例えば、敏感肌の人は低刺激タイプのシャンプーを選ぶと頭皮のトラブルを防ぎやすくなります。頭皮が乾燥しやすい場合は、保湿成分や天然由来の成分が配合されたシャンプーが適しています。
また、脂性肌の場合は、皮脂をしっかりと洗い流せるスカルプケアシャンプーが良いでしょう。
頭皮の健康が保たれると、髪がしっかりと栄養を受け取りやすくなり、サラサラで健康的な髪が育ちます。 - ダメージケアや保湿成分の確認
パサつきが気になる髪には、保湿成分やダメージケア成分が含まれているシャンプーを選ぶと良いです。
例えば、ヒアルロン酸やセラミド、アミノ酸成分が配合されたシャンプーは、髪に潤いを与えてくれます。
また、キューティクルの補修効果のある成分（コラーゲンやシルクプロテインなど）が含まれていると、髪が滑らかになり、サラサラとした手触りが得られます。
4.トリートメント・ヘアオイルを使うことの重要性
パサつきが気になる男性の髪をサラサラに保つためには、トリートメントやヘアオイルの使用が欠かせません。
シャンプーだけでは髪の潤いを保ちきれないことが多いため、髪に栄養と潤いを補給するケアアイテムを取り入れることで、サラサラで健康的な髪質に整えることができます。
トリートメントやヘアオイルは、髪の水分を閉じ込め、ダメージを補修しながら、ツヤのあるサラサラの髪をキープするための強力な味方です。
kazy下記記事も参考にご覧ください。
ヘアオイルの役割と効果
ヘアオイルは、乾いた髪にも濡れた髪にも使える万能なケアアイテムで、髪にツヤと潤いを与えながら、外部からのダメージから髪を保護する役割を持っています。
髪に必要な油分を補い、髪表面をコーティングすることで、乾燥によるパサつきを防ぎ、髪にまとまりをもたせます。
- 髪にツヤを与える
ヘアオイルは、髪に自然なツヤを与え、健康的でサラサラな髪に見せる効果があります。
ヘアオイルを使用することで、髪がしっとりして輝きを増し、見た目も美しくなります。 - 乾燥やドライヤーの熱から髪を守る
ドライヤーや紫外線などの外的ダメージから髪を保護する効果もあります。
特に、ドライヤーを使う前にヘアオイルを少量つけることで、熱から髪を守り、パサつきを防止することができます。
また、日中の乾燥や紫外線ダメージが気になる場合にも、髪に直接オイルをつけて保護すると効果的です。 - 髪の毛先のケアに最適
髪の毛先は乾燥やダメージを受けやすいため、ヘアオイルを毛先に少量つけることで、乾燥を防ぎ、切れ毛や枝毛の予防ができます。
毛先がしっとりとまとまると、全体的に髪が滑らかに見え、サラサラとした仕上がりが長持ちします。
トリートメントとヘアオイルを使う際の注意点
- 使用量を守る
トリートメントやヘアオイルは、適量を守ることが大切です。
特にヘアオイルは、つけすぎると髪が重たくなりベタつきの原因となるため、少量ずつなじませるようにしましょう。 - 髪の根元にはつけない
トリートメントやヘアオイルを髪の根元や頭皮に直接つけると、毛穴が詰まりやすくなり、頭皮トラブルを引き起こす可能性があります。
中間から毛先にかけて使うのが理想です。
男でも気持ち悪いと思われない自然なサラサラヘアにするには｜まとめ
男性のサラサラヘアは気にしすぎて髪を常にいじったりしていなければ、女性から気持ち悪いと思われることはほとんどありません。
アンケート結果でも、20代〜30代の女性の回答では、サラサラしていることで清潔感があるといった回答やおしゃれという回答が多く、男性のサラサラヘアを肯定的にみている人が多くいます。
極端なサラサラヘアは注意が必要ですが、自然なサラサラヘアは初対面でも相手に好印象を与えるためセンターパートやマッシュなどのヘアスタイルにしようか悩んでいる人は、チャレンジしてみてください。
